11月号(No.489)　2022年11月15日発行

定時例会
10/20(木)長崎タクシー会館にて10月臨時総会・定時例会が開催された。
会長挨拶
9月24日に開催された平和の灯お疲れ様でした。また、担当委員会である広報委員会さん、ありがとうございました。これを機に平和のことについて改めて考え、平和を発信して頂ければと思いました。
本日は臨時総会となっていまして、次年度の会長予定者を選任する重要な会となりますのでよろしくお願いいたします。
11月3日に交流事業が予定通り開催できる状況にありますので皆様ご参加のほどよろしくお願いいたします。
委員会報告
総務例会委員会
本日は10月臨時総会・定時例会となっております。次年度会長予定者の審議があります。また、第2号議案もございますので活発な審議をお願いいたします。
例会の企画としては、ダイエットについてお話します。
広報委員会
10月号の広報誌を無事に発行することができました。また、9/24の平和の灯へのご参加・ご協力ありがとうございました。引き続き魅力ある広報誌作りに努めてまいります。
企画委員会
企画委員会は現在、11月3日に実施する交流事業に向けて話し合いを行っております。交流事業として、午前は現役会員で文化財清掃活動を行い、午後からはOBとボウリング大会を実施します。ご参加のほどよろしくお願いいたします。
会員拡大委員会
会員拡大委員会では引き続き新人獲得に向けて動いております。新人会員の情報が少なく悪戦苦闘しておりますが、些細な情報でもすぐに動きますので委員会までご連絡頂ければと思います。
忘年懇親会についても話し合いを行っております。よりたくさんの人が参加して和やかな雰囲気の中で企画を行い、来年の55周年に繋がるような忘年懇親会にしたいと思いますのでご参加のほどよろしくお願いいたします。
臨時総会
定款に基づいて総会が成立したと宣言され、議長には江崎君、議事録作成人には草野君、議事録署名人には橋本会長、小柳君が選出された。続いて第一号議案「令和5年度会長候補者選任の件」の審議に入り、選挙管理委員会である北島君から、立候補者は鈴木君の1名であると報告された。
北島君から鈴木君のプロフィールが紹介された後に推薦人である安慶名君から以下の通り推薦の弁が述べられた。
「鈴木君は入会して10年になります。当会の色々なことに関して経験が豊富であり、人間性としても、勤勉で熱心な所があると感じています。また、時に奇抜なアイデアを出したりします。コミュニケーション能力も兼ね備えており、人に寄り添った意見を出してくれたりもします。このような部分から、団体を引っ張っていくのにふさわしい人物であると思い推薦いたしました。」
その後、鈴木君から以下の通り所信表明が行われた。
「私が立候補した理由は2つあります。1つ目はタイミングです。正直私よりも会長にふさわしい方はいたと思うのですが、各々の事情がありまして私が会長を是非やってみたいと思いました。10年前に入会した際には、まさか自分が会長に立候補するとは思っていませんでした。しかし、この10年で様々な経験を積んだことで今なら自信を持って会長をできると思い、立候補しました。2つ目は皆にもっと当会のことを好きになってほしいということがあります。私は文句なども沢山言ってきましたが当会のことは本当に好きです。最近、皆の当会が好きという気持ちが足りていないように感じていますので、皆が当会のことを好きになってほしいということにこだわって活動したいと思っております。もし会長に就任することが出来たならやりたいと思うことがあります。それは会員を増やすことです。事業やその準備を楽しく行うためにも会員数は絶対に多い方がよいと思います。今年度10名の先輩方が卒業されることもあり、会員数は必ず確保したいと考えています。そのために行いたいことが3つあります。1つ目はOBとの気軽かつ密な連携を取れる仕組みの構築です。2つ目は誰もが参加したくなるようなイベントやセミナーを行うことです。3つ目は利益を生むような事業に積極的に取り組んでいきたいということです。当会を通して色々な仕事を体験できるようにしていきたいと思います。また、利益を生み出すことにより、大きな事業に繋げていきたいと考えています。来年の会長として皆がもっと好きになるような会作りを一生懸命やっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。」と熱い思いが伝えられた。
その後行われた信任投票の結果、令和5年度会長候補者は鈴木君に信任された。 鈴木君から改めて挨拶があり、第1号議案は終了した。第2号議案「その他の議案」として北島専務理事より定款の変更が提案され、承認された。これをもって令和4年度10月臨時総会は閉会となった。
企画　～ダイエット～
総務例会委員長の本田君がダイエットの知識についての講演を行った。本田君は整骨院を経営しており、ダイエットの知識が豊富で、ダイエットが必要な多くの会員にお話してくれた。ダイエットに成功するためには目標を持つことが大切であること、ダイエットに必要なのは、知識・栄養・睡眠・運動・気合であることを中心に話をした。
また、世の中に溢れている多くのダイエット方法について解説された。過度なダイエットの危険性についてや、ダイエット薬品のリスクについても触れており、ダイエット薬品は人間の本来持つ能力を阻害するため、リスクを伴うことがあるということを説明した。続いて会場でBMI測定を行い、数字毎に最適なダイエット方法を提案することでダイエットへの意識向上がされた。最後に質疑応答が行われ企画は終了した。働き盛りの会員にとって、健康管理は必要不可欠であるため、非常に意義のある企画であった。
誕生者祝い・ヨロコビ
10月の誕生者は吉田君、田川聖君、今田君の3名であった。今年は五黄の寅と呼ばれる非常に金運が良い年であるため、誕生者にはスクラッチくじが贈られた。その後、誕生者から抱負が述べられ、会員がハッピーバースデーの曲を歌い、誕生者祝いは終了した。
続いてヨロコビの時間となった。佐藤峻君が退院したこと、田川智也君が結婚式を挙げたこと、その結婚式での橋本会長の楽しい乾杯の挨拶、鈴木君の会長信任についてお祝いされ、会場は楽しい空気に包まれた！
最後に青年協会の歌を歌い、10月定時例会は終了した。

11/3(木)唐人屋敷土神堂にて9時〜11時の間、会員交流事業として文化財清掃を実施した。
地域貢献を通して会員同士声を掛け合いお互いの絆を深めたいという思いのもと、唐人屋敷土神堂を清掃した。初めに企画委員会から唐人屋敷の歴史や文化財としての価値を説明された。会員たちは唐人屋敷の価値・文化財を美しく保つことの重要性を再認識することで清掃に対する意欲を高めた。その後土神堂に移動し、清掃を開始した。しかし土神堂は雑草が生い茂り、落ち葉等も多く、正直ここを美しく清掃できるのだろうかという不安もあった。しかし、そこはチームワーク抜群の当会である！会員がお互いに声を掛け合い、役割分担を的確に行って、楽しくテキパキと清掃をした。また、安慶名君・小川君は猫の糞など人が嫌がるような作業も積極的に行い、細かいところまで行き届いた清掃を行っていた。
清掃終了後、会員の頑張りの甲斐あって土神堂は見違えるほど美しくなった。特に花壇や石畳は雑草を抜くことでスッキリとし、美しいものとなった。
最終的には特大のゴミ袋10袋を雑草や落ち葉でいっぱいにするほどの清掃をすることが出来た。
清掃終了後は天后堂・土神堂を皆でお参りし、平井理事の挨拶で締めとなった。同一の目標に向かって作業をすることで、会員同士が楽しく交流を深め、地域貢献が出来る素晴らしい事業であった。

選手宣誓
始球式

妨害カード発動！

集合写真

11/3(木)午前中の文化財清掃終了後、14時から長崎ラッキーボウルにてOB合同ボウリング大会が実施された。12名のOBの方々が足を運んで頂き、共に汗を流し、交流を図ることが出来た。
初めに橋本会長より挨拶が行われた。続いて、前田OBより挨拶があり、その後、OB紹介が行われた。その後、田川副委員長によるルール説明がされ、57年会4名が選手宣誓を行った。元気よく息の合った宣誓によってその場の空気は一気に盛り上がった！ ボウリングは2ゲーム行い、チームのスコアと個人のスコアを競うものとなった。橋本会長と前田OBによる始球式の後にゲーム開始となった。
1ゲーム目は通常通りのルールで各チームごとにボウリングを楽しんだ。1ゲーム目の主役は鍋倉OB！ストライクやスペアを連発し、190点という好記録を残し、1ゲーム目のトップに躍り出た！その後、1ゲーム目終了後に企画が行われた。1つ目は事前に配られた紙に1ゲーム目の1位のスコアを記入し、的中すれば、自分のスコアと交換できるというもので、見事的中者が現れた！的中させたのは当会の事務員である中田さんだった！中田さんの得点は70点だったため、鍋倉OBの1ゲーム目のスコアは70点となり、鍋倉OBチームはトップから最下位に転落した。一方、中田さんのいる前田OBチームは120点ものスコアを横取りしたことにより一躍2位の順位につけることが出来た！2つ目は各チームに他のチームを妨害するカードを配り、好きなチームの投球に制限を加えることが出来るというものである。例えば助走禁止や、利き手と逆の手で投げる等である。2ゲーム目はボウリング以外にもチーム内でカードを使うタイミングを考えることで、OBと現役の会話も増え、交流事業らしい雰囲気となっていた。また、妨害カードによる順位変動によって、より白熱した戦いとなった。
ボウリング終了後は個人の部1位鈴木君、2位宮口OB、3位窪井君、団体の部1位戸村OBチーム、2位高屋OBチーム、3位鍋倉OBチームが表彰され、平井理事の締めの挨拶でOB合同ボウリング大会は幕を閉じた。OBと現役の垣根など一切感じることなく、楽しく交流出来た事業であった。

野口将司君(令和4年4月入会)
職業:産婦人科医
意気込み:自分の得意なことを活かしつつ、何でも積極的に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします！
野口君は当会初となる医師の会員です！産婦人科医ということで、会員としても野口君から学ぶことは多いと思います！また、趣味はバスケットボールということで、スポーツマンな一面もあり、非常に親しみやすい人だと感じました。会員の皆様もどんどん声をかけて仲良くなっていきましょう！

継承フォトワークショップ作品展
10/31～11/16までの期間(8:30～17:30)長崎原爆資料館地下2F　円形パビリオンにてで継承フォトワークショップ作品展が開催されています。
こちらの作品展は(公財)長崎平和推進協会秋月グラントの助成を受けて当会の草野君が経営するStudio One Nagasakiが主催している被爆体験の継承を目的とした取り組みです。草野君に作品展についての思いを尋ねたところ、「10代、20代の若者を中心とした個人・団体8組21名の参加者が、それぞれ被爆者の体験を聞き取りながら、写真撮影を体験しました。参加した若者たちは、取材を通して被爆者の想いに触れ、作品づくりを通して伝え方を学んできました。若者たちが被爆者の体験を聞くことで、核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さを後世に伝える一助になればと思い、本作品展を主催しました。」との言葉を頂きました。
会場に足を運んだところ、小学3年生や、26歳の若者など、若者と言っても様々な年齢の方々が作品を展示されていました。若い世代に被爆体験を受け継ぐ手法として非常に有効であると感じました。
また、作品展に協力頂いた被爆者の方からも感謝の言葉が贈られたとのことでした。 長崎県民として、原爆体験を後世に伝えることは非常に重要なことです。草野君、引き続きこの素晴らしい活動を頑張ってください！