7月号(No.485)　2022年7月15日発行

定時例会
6月22日（水）新興善メモリアルホールにて定時例会が開催された。
会長挨拶
まずは6/1の厄入事業を行ってくれた広報委員会お疲れ様でした。大過なく過ごせればと思います。(会場から委員会へ労いの拍手が贈られた！)
7月の青少年育成事業ですが、子供の世代でコロナが増えているものの、開催に向けて頑張りたいと思う。
私が長崎駅の西口と東口に名前をつける委員に選出されたので、皆さんご協力ください。
本日の講師講演では曹洞州晧台寺　知客　文珠大輔氏から、会員のみなさんに健康的な食事をレクチャーします。この機会に勉強してください。
委員会報告
総務例会委員会
本日は曹洞州晧台寺　知客　文珠大輔氏をお招きして精進料理の講演をしていただきます。この機に健康について見直しましょう。みなとまつりと納涼例会の参加をよろしくお願いします。
広報委員会
会員の皆様、厄入りのご協力ありがとうございました。また、広報誌6月号を無事に発行出来ました。 9月には平和の灯があるので、委員会一同で準備を進めていきます。
企画委員会
青少年育成事業の参加及び出欠への回答をお願いします。委員会一同素晴らしいキャンプにできるよう頑張っていきます！
会員拡大委員会
今日は新人の野口君がコロナウイルス感染者の手術のため残念ながら欠席となりました。 また、1名オブザーバーをお呼びしております。 リーフレットについても説明する場を設けたいと思いますのでよろしくお願いします。
講師講演
今年度初の講師講演のテーマは【精進料理】についてであった。 講師は曹洞州晧台寺　知客　文珠大輔氏をお招きしお話して頂いた。
まずは正しい合掌の仕方を教えて頂き、合掌を全員で行い心を静めた。会場全体が厳かな空気に包まれたように感じられた。 精進料理の説明の前に曹洞州の紹介や晧台寺が出来た経緯についてお話しされていた。
また、曹洞州の教えは、『自分から10代さかのぼると、1024人のご先祖様がいて、その中の誰一人欠けても自分は生まれていない。ご先祖様に感謝をしつつ、一生懸命生きていってほしい。』というものであった。少し考えれば分かることではあるが、一人の人間が生きているということは奇跡であり、命とはかけがえのないものであるということを再認識させられた。
次に文珠氏が若かりし日に修行を行った永平寺の修行の内容について説明された。 『午前3時半に起床、1時間坐禅、5時に朝のお勤め、7時半朝ご飯、8時から廊下の雑巾がけ、9時から10時まで外の掃除（夏場は草取り、冬場は雪かき）、11時からお昼のお勤めをして昼食、14時から再び外の掃除、16時半に晩のお勤めをして夕食、19時から21時まで座禅、21時から22時半の間で就寝となるが翌日の準備や勉強のために午前1時から起きることもある。』これを365日ずっと繰り返すのが修行であるとのことだった。 とてもじゃないが大多数の人は出来ないのではないだろうか。
続いて精進料理についての説明に移った。精進料理は肉や魚だけでなく、牛乳や香味野菜(玉ねぎやネギ、ニンニクなど)も使うことが出来ない。また、味付けにコショウなどの香辛料は使えないとのことだった。 朝はお粥、ごま塩、漬物 昼はご飯と一汁一菜 夜はご飯と一汁ニ采 ご飯はお代わりできる この生活で文珠氏は10キロほど瘦せたとのこと。会員の皆様も試してみては？
また、精進料理を作るうえで大切な心構えとして【三心】というものがある。 喜心　喜びの心を持って料理を作る。 老心　孫を労わるように大切に食材を扱う。 大心　どんな食材でも美味しくするのだという大きい心で料理を作る。
次に、具体的なメニューについて話されていた。文珠氏の好物はピーマンの種の天ぷら、高野豆腐のフライ、豆腐と里芋をすり潰して海苔を付けて食べる鰻の蒲焼き風だったとのこと。アボカドもよく使っていたということだった。 メニューを聞いてルールさえ守れば意外と自由なメニューを作れるということが、精進料理のイメージと違って驚いた。手間をかけて作る分精進料理は美味しいとのことだった。
最後に人生80年のうち寝るのが27年、食べるのが10年、トイレが5年、差引いたら活動できるのは38年しかないから悔いのないように生きてほしいとの言葉を残し、話は終了となった。 質疑応答の後に会長より謝辞が述べられ、講師講演は終了となった。
ヨロコビ
今回はカリスマホストに扮した廣田君が自身のお母様が開店した脱毛サロンの紹介、佐藤峻君のFIREBALLの営業再開、相沢君の新婚旅行のお祝いをした。講師講演の厳かな雰囲気から、和やかな雰囲気に会場は一変した！
誕生者祝い
今年は五黄の寅という金運が非常に良い年であるため、6月の誕生者である相沢君と本田君に誕生日プレゼントとしてスクラッチくじが贈られた。その場で削ったところ、なんと本田君が200円当選していた！会員からのお祝いの歌の後に誕生者から今年の抱負が語られて誕生者祝いは終了した。
最後に長崎青年協会の歌を全員で歌い、6月定時例会は閉会となった。

6月17日(金)長崎青年3団体厄入り懇親コンペが開催され、当会からは橋本会長をはじめ5名が参加した。 総勢48名で厄入り当事者の厄祓い分けと他団体との意見交換などもでき、有意義な時間を過ごすことが出来た。
ゴルフコンペ後はサンプリエールにて懇親会が開催された。青年会議所松島理事長の乾杯挨拶から始まり、ゴルフの結果もここで発表された。 青年３団体でのゴルフコンペは2019年以来となり、賞品も豪華なものが用意されましたが、当会からの参加者は普段の実力が発揮されず入賞を逃した。懇親会は会の枠を超え大変盛り上がり、今後も継続していこうと心合わせの有意義な機会となった。